ウエディングドレス用語辞典 は行
ハウス・ウェディング
レストランや洋館風の一軒家を借り切って行う結婚式のことです。
アットホームでカジュアルな式にしたいという新郎新婦様に人気のウェディングスタイルになっています。
パゴダスリーブ
袖の上の方は細く腕にフィットし、肘の下から袖に向かって広がっているデザインの袖をパゴタスリーブと呼びます。
二の腕が気になる人や、逆に腕が細すぎる人にもおすすめです。
パニエ
ドレスの下に重ねてはく、ボリュームを調整するアンダースカートのことです。
ウェディングドレスのスカート部分のボリュームを出し、ふんわりと美しいシルエットを演出することができます。
引き上げ料
花嫁様が挙式や披露宴の後の帰りの身支度をする際にかかる料金です。
ウエディングドレスを脱いでたたんだり、お化粧を落としたり髪を直したりすることが含まれます。
ブーケセレモニー
結婚式の際に新郎様が、あらかじめ招待客に配っていた花を1本ずつ受け取り、それを花束にして新婦様に渡し、プロポーズをします。
新婦様はプロポーズをOKするという意味でその花束の中から1本抜いて、新郎様の上着のボタンホールに挿すというセレモニーです。
ブーケトス
挙式後、花嫁様が独身の女性の招待客に背を向けて、後ろ向きの状態でブーケを投げる演出です。
ブーケをうまく受け取ることができた女性が、次の花嫁になれるという言い伝えがあります。
プリザーブドブーケ
特殊加工したお花を使った、長期保存ができるブーケです。
見た目は生花のようで、ブルーやパープルなど実際の花にはない色もあります。
思い出をきれいに残しておきたい人には最適です。
プリンセスライン
上半身はウエストまでフィットして、腰から裾にかけてギャザーやフレアーでふんわりと広がったスタイルのウェディングドレスをプリンセスラインドレスと言います。
その名の通りお姫様のようなシルエットでどの体型の方にも似合いますし、パニエの量でスカートのボリュームも調整できます。
フロックコート
男性の昼の正礼装です。
ダブルの上着で、丈はひざまであり、縞模様のズボンを合わせます。
タキシードに次いで人気の高いデザインです。
ヘアメイク・リハーサル
挙式や披露宴の際のヘアメイクを、事前にしてもらうことです。
通常、お式の1ヶ月前から1週間前ぐらいまでに行うことが多いです。
希望のヘアスタイルがある方は切抜きを持って行ったり、ウェディングドレスの写真などでイメージを伝えるようにするとよいですね。
ヘッド・ドレス
ウェディングドレスを着る際に、髪に着ける飾りです。
生花や帽子、ティアラ・クラウン、カチューシャ、ボンネなどさまざまな種類がありますので、ウェディングドレスに合わせてコーディネイトするのをおすすめします。
ベール
チャペルでの挙式の際、花嫁様が頭につける薄い布です。披露宴ではベールはつけません。
清らかさと忠誠心を表し、花嫁様を悪霊から守るという言い伝えがあります。
ベルスリーブ
袖口が手首方向に向かって広がった、釣鐘(bell)のような形をした袖をベルスリーブと言います。
かわいらしく、優しい雰囲気のドレスになります。
保管料
ウエディングドレスや引き出物、お見送りの際のプチギフトなどを結婚式場以外の外部から持ち込んだ際に、会場に支払う料金のことです。会場によって異なりますが、事前に確認した方がよいでしょう。
持ち込み料と呼ばれる場合もあります。
ホルターネック、ホールターネック
前身頃から続いた布地や紐を、首の後ろで結んだり留めたりするデザインのネックラインです。
袖の部分がないため、腕や肩・背中がすっきりときれいに見えます。
ボンネ
ウェディングドレスを着たときに着用する、ヘッドドレスのひとつです。基本的に白く、幅広で厚みがある小判型をしています。ヘアをアップスタイルにしたその上につけるのが一般的ですが、位置・角度を変えると印象が変わります。